オーストリアから学ぶ林業・観光産業による地域活性化セミナー

10月25日に出雲ロイヤルホテルにて、
「オーストリアから学ぶ林業・観光産業による地域活性化セミナー」が開催されました。

このセミナーでは、世界でも有数の森林・林業先進国であるオーストリアの現状を伝えてもらう為、現地の林業事情に詳しい、オーストリア大使館商務部 上席商務官 ルイジ・フィノキアーロ氏を招いて講演をいただきました。

オーストリアは人口830万人ほどの小さな国ですが、森林面積が国土の約半分を占めています。また日本のような急峻な山が多いと紹介されました。また、ほとんどが小規模林家ですが、森林所有者をまとめて、大規模な単一の山とし、林業機械を導入して効率的な林業施業を実現しています。オーストリアには、林業技術者や専門家(フォレスター)を養成する機関が充実しており、日本人を指導するカリキュラムもあるとの事でした。また、国民の林業に対するイメージも「給料が良く、格好が良く、健康に良い」といった印象で若者からの人気が高い職業だという事です。
バイオマス発電の活用も進んでおり、発電で得られた熱エネルギーを、一般住宅や工業施設・商業施設で活用できるようライフラインを整備させ、熱の利活用が進んでいます。
 
 結びとして、ルイジ氏は次のように語ってくれました。考え方を変えて、電力利用から熱利用へ移行する。林業・バイオマスの専門家を養成し、エネルギー効率の良い、建物・設備・生産工程の改善を図り、ビジネスとして成り立つ仕組みを模索することが日本の林業を活性化させることだと語っていただきました。

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